20090117

ブロッホ ヴァイオリンソナタ1番

おはようございます。
とてもよく眠っておなかが空きました。

先日 なかなか捨てる事が出来ずにいたものが
自然に朽ち やっと処分し 最後の仕事が終わりました。

以降 今日来るか今日来るかと身構えていた
あの何かを捨てる時に湧く罪悪感は
今回ばかりは一閃も覚えずに済む様な気がします。

14日の夜 複雑な気持ちを懐中のまま
自分の神経の図太さを自嘲しつつ出かけたコンサート。
座席にその晩捨てて来た物が染み付いてしまうのではないかと
変な心配をしながら 始まった音楽会。
あのブロッホのヴァイオリン・ソナタ。

感動した音楽の素晴らしさを語る虚しさたるや。
あの演奏を端的に的確に言い表せられる人は果して居るのでしょうか?
どんなに花束や賛美を送ろうと この気持ちは言い尽くす事ができません。

あとはいつもの あのありがたいものが解決してくれるのでしょう。
大きくて優しい『時』というものが


こんなに晴れやかな気分なのに
肝心の恋人と今日は御目通り叶わず。
明日の朝まで 遅めのお正月気分を一人で楽しもうと思います。
まずは おもちおもち。